先輩社員インタビュー

小脇勉

店舗にて、エンジニア、アドバイザー、マネージャーの経験を積んだのち、本社サービスグループにて研修・育成を担当。
エンジニアは「お客さまのクルマの主治医だ」と思っています。
エクセレントサービススタッフ 1級自動車整備士
広島ゴールドプレート取得者

サービスグループ課長
千葉マツダ 本社営業本部勤務
1998年入社

小脇勉 こわきつとむ

仕事の内容は?

現在は、本社サービスグループで、マネージャーやアドバイザーの研修、育成を主に担当しています。
新世代店舗が増えたことにより、サービスの管理台数も着々と増え、お客さまも確実に増えています。マネージャー時代に意識していたことは、マネージャーだからといって、プレーヤーを辞めて実績や数字の管理だけで良いかというと、そうではないところ。アドバイザーの頃はお客さまに納得していただいて、また店舗を利用していただくことを目指して、整備の目標台数を増やしてきました。その意識は新店舗になっても変わりませんでしたが、全体的な営業への働きかけや、進捗を常に気にするというところで、マネージャーとしての責任はやはり大きくなっているなと感じていました。
今は、スタッフの研修、育成を担当する立場として、店舗での経験から得たものや、店舗時代から変わらない思いなどもスタッフに伝えていきたいと思っています。

仕事で心がけていることは?

お客さまとの「つながり」とスタッフへの「伝え方」を意識しています。昔も今も変わらない思いは、まず、エンジニアは修理の仕事だけじゃないということ。「エンジニアはお客さまのクルマの主治医だ」と思っています。
アドバイザー時代から、お客さまのおクルマの状態を把握して「本来はここまでやっていただいたほうが良いのですが、最低限これだけはやりましょう」など、お客さまに車の状態や必要なことをご説明し、ご提案するのもエンジニアの仕事と思っています。
クルマを通して、お客さまとつながっていることをどれだけ実感できているか。エンジニアにはその意識が必要です。そういった意識を持つことの大切さなども、育成担当の立場としてしっかりとスタッフに「伝わるように伝える」ことを心がけています。

仕事で大切なことは?

目の前にある仕事、課せられた仕事をどれだけ自分の中で納得して全うできるかが大切。大変な仕事でも、妥協をせずに完璧を目指して取り組むことで、次のステップにいける。このような環境の中で自分のキャパや能力を広げていけると思っています。与えられたことは全うするのが私の主義、それはどんな立場になってもそれは同じ。自分のキャパオーバーの状態をこなしていくことで、仕事に余裕が出てくるものです。

小脇勉

仕事をしていて嬉しかったことは?

我孫子店に勤務していたときは、土地柄かもしれませんが、お客さまから、「今度、お茶を飲みにおいでよ」と呼んでいただいたり、先日もお客さまの自家菜園で取れた梨をいただいたりと、同僚からも「お客さまから信頼されているという証拠だ」と言われました。改めてありがたいことだと感じています。お客さまから親切にしていただいたり、気にかけていただくと、自分を信頼してくださっているんだと実感ができて嬉しいですね。
現在は本社勤務になり、お客さまと直接的に接する仕事ではありませんが、店舗でのマネージャー経験を活かして、お客さまとのつながりをもっと重視していくというところを店舗でも実現できるように、スタッフ一人ひとりにその考えをもっと浸透させていくことが、自分の課題だと思っています。課題をクリアして理想に近づけていきたいですね。

休日やプライベートの過ごし方は?

30歳を過ぎたころからサーフィンをはじめました。子供が大きくなって手がかからなくなったので、今はほぼ毎週末、社内の同じ趣味の仲間と連絡を取り合って一緒に海へ出かけています。

サービス職社員